お気楽台所日記

お気楽おばちゃんのお気楽料理&七転び八起き日記

栗の茹で方はどうなの?

【画像準備中】
上司が何処かで栗を貰って来たので、会社で
茹でる事になりました。

これでこの秋二度目の会社で「ゆで栗」です。
(どんな会社やねん?)

前回は、上司がたっぷり塩を入れて茹でました。
今回は、私は塩を入れないで茹でたところ
「塩を入れるのは常識じゃぁ〜」との上司の声

そういえば、母親から栗の茹で方など教わってなかったな
母親任せでいたことに、今さら気づきました。
一人だと、生栗を買って茹でると言う事もしないしね〜

塩を入れた方が、やはり甘味が出てくるようですね。
「わしの方が何でもよう知っとる」と上司・・・
脱帽するほのこでした

悔しいので、ネットで栗の茹で方を調べてみました。
色々あるのですね。

先日、ためしてガッテンでは、土鍋で蒸し煮にする
方法をやっていました。
栗1kに水1? 土鍋に蒸蓋を敷き湯気が上がったら
1分加熱、火を止めて10分蒸らす、その後、50分
蒸し煮にする。
でんぷんを分解するアミラーゼの働きを生かすやり方です。
水に長くつけておくと、せっかくの糖分が流れてしまうので
蒸し煮が良いのだそうです。

はなまるマーケットでは、水から茹でて茹で上がったら
熱いうちに水をかける、こうすると皮が向きやすくなる
んだそうですね。

後、栗の産地の方のお話では。
東の産地茨城県の方は、水から茹でて、茹で上がったら湯
を捨てて、乾煎りするのだそうです。
西の産地、兵庫の丹波では、水につけておいてた栗を
塩を入れて茹でる。
10分ほど加熱、そのまま冷めるまで置いておく。
そうすると、鬼皮がむき易くなり、栗ご飯にするなど
料理に使うときに良いようです。
むいてホクホクを味わいたい場合は、長く茹でたらOK

圧力鍋も手軽で便利なようです、鬼皮と渋皮の間に隙間が
出来当て、皮がむき易いのですね。

用途によって、茹で方も違うし、色々だと言う事が
分かりました。
栗ひとつ茹でるにしても、奥深いですね。