お気楽台所日記

お気楽おばちゃんのお気楽料理&七転び八起き日記

梅仕事

【画像準備中】
「梅仕事」
ネット検索しているとこういう言葉に行き当たりました。

近所のスーパーの店頭に並んだ南高梅につられて、また
祐子りんの「梅をつけます」との季節の頼りに触発されて・・・

南高梅ホワイトリカーを買い求め、さっそく漬け込みました。

梅が詰められていた袋や、ホワイトリカーの箱の裏に梅酒などの
レシピが詳しく書かれているのでその通りにやれば簡単簡単。

丁寧に梅を洗い、竹串でおへそをくりくりとほじり取りますね。
これは、昔、母親のお手伝いでやらされていたのでした。

煮沸消毒した広口瓶に梅と砂糖、ホワイトリカーを入れて
キッチリ蓋をしたら、冷暗所でお休みいただきます
時々瓶を揺すってあげましょう。
今回は普通の白砂糖を使いましたが、角砂糖の方が溶け具合が
ベストなんだそうです。

3ヶ月ほどで飲めるようになりますよ。一年ぐらい寝かせると
熟成して味も良くなります。昔、母親は「3年もの」といって
自慢してましたっけ。

買った半分の梅は、下処理して冷凍庫へ入れました。
凍ったままの梅を砂糖漬けにします。
梅の実を冷凍にしておく事で、解凍しながら砂糖を早く
浸透させることができるそうです。なるほどね
冷蔵庫に保管して、10日ほどで梅のエキスが出てくるので
梅を取り出して、エキスが出た汁を煮て、煮沸消毒した瓶
に入れて冷蔵庫に保管しておきます。
薄めて飲むと美味しい梅ジュースになりますね。

「梅しごと」広辞苑を調べても出てきませんでしたが。
梅を収穫する所から始まり、それを洗い、下処理をして
漬け込み、じっくり熟成するまで気長に待つという事でしょうか?

梅はクエン酸の効果で、疲労回復などにうってつけです。
殺菌作用、解毒作用もあるのですね。
梅干は買ってくることにして梅酒と梅ジュース、そして
引き上げた梅の実でジャムと楽しみが広がる「梅しごと」でした。