幸水VS二十世紀

関東の梨の産地の県民の友人と梨談義をしました。
友人は幸水梨が一番好きだそうで、私は二十世紀梨が好き。
幸水派と二十世紀派に意見が分かれてしまいました(・。・)

幸水が「これぞ梨」と言う友人。
歯ごたえシャキシャキの二十世紀が好きな私。

今日は友人がスーパーで二十世紀を買って食べたそうな。
「青臭い、が、歯応えはいい」との感想。
関東では二十世紀はあまり見かけないらしい、さすが幸水・豊水の産地だけはありますね。

方や、こちらはと言うと、鳥取県も近いし、小さい頃から二十世紀を食べ慣れている。
つい最近までは赤梨系はお店では珍しかったような・・・
最近は幸水と二十世紀と半々くらいでお店に並んでいるようです。
小学校の運動会、バザーで買う梨の味はまさに二十世紀梨でした。
そして「梨狩り」と言えば二十世紀梨と決まってるようなものです。

小さい頃培われた味覚のげにおそろしや。
慣れ親しんだ味が「美味い」と感じるようになるみたいです。

今日は会社帰りに幸水と二十世紀と１個ずつ、食べ比べてみようと買ってきた。

まず、幸水。（二十世紀はこの前食べた）
感想、甘い、モッチリと味が濃厚に感じます。シャキシャキ感はないけどジューシーです。
友人によれば、甘い幸水を食べなれてる者には、二十世紀は少し物足りないらしい。
納得します。食べた後の満足感は幸水の勝ちかも。

二十世紀は少し酸味があるし、甘さがさっぱりしている。ジューシーである。
何はともあれ歯応えは捨てがたいものです。食べた後の清涼感が有りますね。
友人曰く「二十世紀は食べ慣れた人には歯応えと渋みが、これが一番美味いと言う理由だろう」
やはり慣れと言うか食習慣ですね。

結局、どちらとも決着が着け難く・・・(~_~;)どちらも美味しく頂く事にします。
今度はちょっとお高い「豊水」を食してみる予定です。これはもっと甘いらしい。

皆さんはどの梨が好みでしょうか？