筍づくし
昨日、会社のお得意様に筍を頂いたので、帰ってから湯がきました。
ご存知ですね?筍は泥をきれいに洗って、穂先を斜めに切ります。
胴体に立てに切り込みを入れたら一番外側の皮を2〜3枚剥きます。
米ぬかと鷹の爪を入れてたっぷりのお水で40分〜1時間くらい茹でます。
竹串を刺してみて柔らかくなっていたら火を止めてそのまま冷まします。
ほのこは一晩置いて翌朝、きれいに洗って皮を剥き水に漬けて冷蔵庫に
入れておきました。
まず、木の芽和え。
ちょっと横着をして「木の芽和え味噌」を買ってきました(~_~;)
手抜きです。薄く切って和えただけです。
そして、若竹汁。穂先の柔らかい所を使いました。
定番の煮物。薄味で人参とサヤインゲンを取り合わせて見ました。
一手間かかりますが、買って来る水煮の筍とは一味違う
旬の新鮮な筍を味わえますね。美味しかったぁ〜(*^_^*)
一年にこの季節だけ味わえる美味しさですから、手間を惜しまず
お料理したいです。
さて、中島みゆきの「重き荷を負いて」という歌の検索をしていたら
徳川家康のこんな言葉を見つけました。
みゆきさん、家康公の名言を知ってたのね?
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。 急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なく心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基 怒りは敵と思え。
勝つ事ばかりを知って負くる事を知らざれば害その身に至る。
おのれを責めて人を責むるな。
及ばざるは過ぎたるより優れり。」
堪忍は無事長久の基などと、いかにも家康公らしい言葉だと思います。
重き荷を背負って生きる人生、急がずに、足るを知って決して怒らず
ままならぬ事も人の所為にするなと、戒められいるような、励まして
貰ってるような気持ちになりますね。