五健ういろ
頂き物のお菓子。
京都の「五建ういろ」です。
外郎といえば「白黒抹茶小豆コーヒー柚子桜♬」の外郎を思い出しますが。
京都にも有名な外郎があったんですね(#^.^#)
安政年間創業という老舗のようで、初めて知りました。
『「五建ういろ」は、牛若丸と弁慶で有名な五条の地で安政年間、建仁寺に六波羅蜜寺、
清水寺、鳥辺野詣の客のため茶店を構えたのが始まりで、五代目の今日に至るまで「老舗」
の味づくりに懸命の努力をいたしております。』
と、HPにありました。
「六月に食べると、悪疫や災難を防ぐ」
京都では、夏越のお祓いに、三角形の形の外郎に小豆の甘煮を載せて食べるんだそうです。
しらなんだ( ..)φメモメモ
「水無月」というんだそうです。
小豆の赤は魔除けで、白い外郎は清浄無垢、三角形の形は氷の意味合いがあるんだそうで( ..)φメモメモ
昔、高貴な方は、夏越に氷室の氷を食べていたんです。
でも、庶民は手が届かないので、外郎を氷に見立てて食べたんだそうで・・・なるほどね。
知らん事、おおいですな。
小豆がたっぷりで、甘さも控えめです。
冷茶が合いそうですね。