御大
本屋さんへ寄った。
本は、経済的な理由により、また、カバンに入れて持ち運びに便利な故
文庫化するのを待って買う事にしている。
御大の本は、若い頃に毒を食らいたいとばかりに何冊も読んだ。
夜中12時の合わせ鏡で、鏡の奥から悪魔が出てくる話など、今でもトラウマだ。
でもでも、最近はすっかりご無沙汰していた。楽しみに読むとしよう。
本屋さんで「旅のラゴス」が人気第二位とかポップに書かれていた。
ほのこはまだ読んでいないと思うので、興味がそそられる。
「モサドの領域」という最新作も話題のようで、御大81才にしてまだまだお元気。
これが我が最後の長編などとおっしゃってるけど。
もしお亡くなりになっても(考えられないが)御大の脳を生かして、ロボットに繋げて
何時までも書き続けられるような気さえしてくる。ちょっと怖いけど(゜-゜)
核戦争後の街を生き残り、カサコソ音を立てて這い回るゴキブリのように
(失礼の段ご容赦)生命力がおありになると思われる。