秋空を見上げて
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秋の空の美しさは、時の経つのを忘れて
じっと見惚れてしまうほどですね。
徒然草の第二十段にはこう書かれています。
某 とかやいひし世捨人の、「この世のほだし
持たらぬ身に、ただ、空の名残のみぞ惜しき」
と言ひしこそ、まことに、さも覚えぬべけれ。
私なりに訳してみました
世を捨てた某氏が、「この世に何も心残りの無い
身ですが、ただ、空の雲が流れていく様子
を眺めていると、いつまでも見ていたいと思えて
名残惜しく思えるのです」
と言った。
本当に、そう思わせるほど空は美しい。
今日は、日中は曇り空でしたが、夕方から少しづつ
晴れ間が出てきました。
明日はきっと、秋晴れの高い空になることでしょう。
友達が、ブログに徒然草の話題を載せていましたので
そこから「お題」を頂きました
でもね、古典の口語訳って、いろんな解釈があって
とっても難しいですね